えんどうまめの合宿 報告

8月20、21日に毎年恒例のえんどうまめの合宿を無事に開催しました。

実は、この4月に出産しまして、生後三ヶ月の長男を連れての企画となり、また、参加人数は24家族62名の大所帯の中、初参加のご家族が11家族と内心ドキドキの合宿になりましたが、手慣れた皆さんのおかげで滞りなくいつも通りの合宿になりました。

小さなお子さんの参加も多く、広い会場に戸惑うお子さんや合宿の雰囲気に馴染むまでに時間がかかる姿も見受けられたのですが、皆さんがそれぞれにできる範囲のことをし、楽しんでくださっていたように感じられました。

一年ぶりの再会には昨年とは違う成長を見れたり、わらべうたやえんどうまめの会でお会いしているお子さんの普段とは違う様子を垣間見たり、先を歩く子育ちっ子の姿に我が子の姿を重ね合わせ未来に想像を膨らませたり、日々の生活で戸惑い思案していることでも、いろんな方のテクニックを垣間見れる環境は本当に貴重な時間でした。どっぷりと子育ちに浸る、一日中、子育ちが溢れている環境での生活は、この子育ち合宿だからこそだとも思います。こんな子育ち環境が年課で繰り返されるのもいいんじゃないかなぁー☆

 

そろそろ、みなさんのお手元にたよりが届く頃かと思いますが、今年は遠藤さんがお越しになれずでした。静岡に想いを馳せながら、父親のいないような何かが足りないようなそんな感覚の中、遠藤さんの駄おもちゃ屋さんも開催できずで、私が鬼ごっこ(大きい子向け)の要素を持ち合わせたわらべうたをやりました。わらべうたの会にはなかなか参加できない小学生の子たちが目をキラキラと輝かせ「次は何?」という表情で私が差し出す歌を待っている姿がとても印象的でした。遊びに夢中になり必死になる子、走り回りながらも小さな子を気遣う子、小さな子も大きな子も一緒になってキャーキャー走り回る姿に、昔はきっとこんな風に何もない広場で遊んでいたんだなぁーと思います。

上が中学生、下は園児の子がひとつの集団となり、最後の最後まで鬼ごっこやかくれんぼをする姿にえんどうまめが生活で繋がる大きな家族になっているんだなぁーとも思いました。年齢差のある仲間たちと集団で楽しんだ子が家族と共に自宅へと戻る後ろ姿に、人は外で学び安定した家庭の中でそれを蓄積しながら成長していくのではないかと感じられました。

 

こちらの地域で子育ちの種が蒔かれて約15年。

子育ちで繋がり、ご縁を頂いた芽がすくすく育ち、葉を茂らせて小さいけれどしっかりと根をはる木に育ってきているように感じています☆

今年も皆さまのおかげで学びと気づきの多い合宿となりました。本当にありがとうございました!

 

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