さて、前回の「母親の卒業」の続きです☆
帰宅後はもう眠る時間も近かったのでそのままやることを済ませて、就寝。 次の日になると何故か美奈がとても甘えてくる気がしました。毎朝起きて来ると「ぎゅーっ」と抱きしめているのですが、その日は美奈も強く私にぎゅーっとしてきました。いつもはぎゅーっとされるままだったのに、私は「「おっ??」とおもいました。 登校前も「ママ、今日は私が帰るときいる??」と聞いたり、いつまでも玄関からでようとしなかったり。帰宅後には「ママがやって~」と何でも私にくっついてきました。そして妹とすぐに喧嘩をしたり、些細なことで泣いてみたり、普段あまりみられない娘の様子。
私はいろいろ想像していたわけではありませんが、娘の意外な態度に正直びっくり。昨日の卒業宣言の前まではなんだか大人っぽい行動だった娘が急に幼くなり、「どうしたのかなー?」と思うほどでした、
そんな様子が数日続き、ある日みなとさきが少し喧嘩のような雰囲気になり、さきが私に泣きついてきましたそれにまねで返して抱きしめる私をみて、みなが「もう!そんなんだったらいいよ!」といい、そして「バン!」と扉をしめて泣きながら和室へ引きこもりました。
しばらくして私が覗きにいくと、机に向かって読書をしていました。私が「おやつでも食べる?」というとみなは「さきやだ。」といったので、「さきやだねー」とって娘をぎゅーっとする。数秒間じっとした後。「おやつ何?食べたい」といってリビングへ戻って行きました。私がおやつを出すと、さきとにこっと目を見合って食べはじめました。その後みなが私にべたべたしてくることも減り、自分のことは自分でやるようになりました。そしてとてもすっきりした様子でした。
私の分析ですが、きっと「母親を卒業するね」と言う言葉がそうさせたのかなーとも感じました。うまく言葉にはできませんが、彼女が現実を見ようとして、でもなんだかウズウズ・・・というなんともいえないもやもやの感情が表れていたのかな?そして最後の大噴火と涙ですっきり落ちたのかなーと思いました。
笑ったり、喜んだり、怒ったり、悲しんだりの感情が心を定着させていくのかなーなんて思いました。
以上「母親の卒業式」でした☆みなさんも少し先の未来に「卒業」を考えて過ごしてみてください♪